ビッグモーター富士店に「民間車検場」の指定取り消し処分 車検に必要な点検整備を実施せず

国土交通省は、車検に不正があったとして中古車大手ビッグモーター富士店に対し、指定自動車整備事業(民間車検場)の指定取り消しなどの行政処分を行いました。

20日付で国交省から民間車検場の指定取り消しと、整備事業の15日間の停止処分を受けたのは、ビッグモーター富士店です。

国交省によりますと、富士店では、車検に必要な点検整備をすべて実施せずに適合証を交付したケースが1台あったほか、669台は点検整備の一部を実施せずに適合証を交付していました。また整備記録簿の虚偽記載も確認されたということです。

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