大雨による流木被害防ぐ 山国川の上流部で伐採作業 大分

大雨による流木被害を減らそうと、山国川の上流部で木の伐採作業が行われました。

大分県中津市を流れる山国川では、これまでの豪雨で川沿いの木が流されて、水をせき止めたことによる浸水被害が相次いで起きました。
こうした被害を減らそうと、山国川流域森林組合が26日、木の伐採作業を行いました。

作業員2人が重機やチェーンソーを使い、増水した際に流される恐れのあるスギなどを切り倒しました。

◆山国川流域森林組合 野依幹司課長
「手入れをしていかないと。土砂災害や流木被害につながっていくのでしっかりと手入れをしていくことが大事」

山国川流域森林組合では3月末までに、あわせて1200本ほどの木を伐採する予定です。

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