「こんな時こそしがらみのない政治と身を切る改革を」維新・玉木裕一氏立候補表明 鳥取県議補選・鳥取市選挙区

来月15日に告示される鳥取県議会鳥取市選挙区の補欠選挙に26日、前の鳥取市議会議員で日本維新の会の玉木裕一さんが立候補を表明しました。

立候補を表明した玉木裕一氏
「こんな時こそ日本維新の会のしがらみのない政治と身を切る改革を、議員自らが襟を正ししっかりと改革に向かう覚悟を示す、この風が県政に必要ではないかと考えています。」

玉木さんは鳥取市生まれの46歳、不動産会社役員を経ておととし11月の鳥取市議会議員選挙で得票トップで初当選、県議補選への鞍替えのため今月市議を辞職しました。

日本維新の会は、政治不信につながる不祥事で今回の補欠選挙に至ったとして玉木さんの擁立を決め、選挙公約として議員報酬カットや議員定数削減といった県議会の改革や若者のための教育無償化などを挙げています。
有力な支援団体はありませんが改革への熱意を伝える選挙戦を目指すとしています。

県議2人の辞職・失職に伴い欠員2となった鳥取市選挙区は来月15日告示、24日投開票で補欠選挙が実施され、玉木さん以外に連合鳥取職員の吉田正さんがすでに立候補表明しているほか、2人の出馬が取り沙汰されています。

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