朝ドラ「がっぱら餅」トレンド入り、視聴者「食べたくなった」

昭和の大スター・笠置シヅ子をモデルにしたヒロイン・福来スズ子の人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。2月26日放送の第102回では、家政婦・大野がニンジン嫌いの愛子に作った「がっぱら餅」がSNS上で話題となっている。

苦手なニンジンを家政婦の大野(木野花)に食べさせてもらう、スズ子の娘・愛子(小野美音)(C) NHK

スズ子(趣里)と娘の愛子(小野美音)のもとに家政婦・大野(木野花)がやってきて半年が経った。スズ子はレコード会社の打ち合わせで『東京ブギウギ』に続く大ヒット曲を求められ、頭を悩ませる。

その帰り道、スズ子はブルースの女王・茨田りつ子(菊地凛子)とお茶をする。りつ子から大野が戦争で家族を失ったという過去を聞いたスズ子。りつ子が大野を紹介した真意を知ったスズ子は、これまで以上に大野への思いを深めるのだった。

ニンジン嫌いの愛子のため、大野が「特別なおやつ」の作り方を教えた今回の放送。大野の故郷・青森の郷土料理「がっぱら餅」をアレンジした料理で、愛子がニンジンを克服する場面が描かれた。

X(旧ツイッター)では「がっぱら餅」がトレンド入りし、「がっぱら餅、食べたくなった・・・」「愛子にニンジンを食べさせる大野さんの工夫に感心した」「がっぱら餅検索してしまいましたわ。美味しそう」などの声が続出していた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。2月27日放送の第103回では、喜劇王・タナケン(生瀬勝久)がケガをしたと知り、スズ子は見舞いへと出向く。

文/つちだ四郎

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