大竹「新紙幣にする意味がよくわからない」飲食店が迫られる新紙幣対応

タレントの大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)。2月26日の放送では大竹が、経済アナリストの森永卓郎氏と共に、7月の新紙幣導入に伴い、飲食店などが券売機の更新を迫られているという記事を取り上げた。

大竹 この間さ、立ち食い蕎麦屋でかき揚げ蕎麦を頼んで、追加のボタンでイカ天を追加したかったの。で、イカ天を追加しようと思って間違えてかき揚げのボタンを押しちゃったの。かき揚げ蕎麦にかけ揚げがついてきちゃうから、店員さんに「申し訳ない、間違えたのでこれイカ天に変えてもらえませんか?」と言ったら良いですよ、とすぐに変えてもらえたんだけど、店員さんがそれを券売機に行って10分以上(変更の作業をしていて)俺悪いことしちゃったなと思って。かき揚げをイカ天に変えるだけでも今大変なわけなのに、それが新紙幣になるわけですよね。新紙幣にする意味がいまいちよくわからないんですけど

森永氏 20年前は偽造が出たっていうこともあったんです。それの対策を講じた新しい紙幣を出したんですけど、今回はそういう理由はほぼない。

大竹 偽札出てないもんね!

森永氏 おそらくですけど、飲食店が(券売機の更新に)100万円かかるということは、それだけ経済効果があるっていうことです。日本中が券売機を変えるから。しかも財務省の立場からすると財政負担は無いんです。だってお店が出すんだから。だから財政支出を出さずに

大竹 経済効果が上がるっていう…でも小売店は悲鳴をあげている。でも飲食店だけでは無いですよね、駅もファミレスのレジも

阿佐ヶ谷姉妹 渡辺江里子 結構セルフだったりしますしね

大竹 経済効果といえば経済効果ですけれども…

森永氏 中小零細企業なんてしったこっちゃねぇぞっていうのが財務省の今の態度なんです

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