関西の賞レース「ytv漫才新人賞」、ザコシが漫才に切り込む

3月3日に放送される、若手漫才師たちの登竜門『第13回ytv漫才新人賞決定戦』(読売テレビ)。その審査員5名が発表された。

『第13回ytv漫才新人賞決定戦』で審査員を務める5人(c)ytv

歴代王者には銀シャリ、霜降り明星、ダブルヒガシ、カベポスターなど、名だたる芸人が揃う同大会。芸歴10年目以下が対象となり、ネタ時間は4分、優勝賞金は100万円となる。MCは千鳥から引き継ぎ、3代目の総合司会として就任したブラックマヨネーズが担当する。

今回決勝に進むのは、たくろう、ハイツ友の会、空前メテオ、バッテリィズ、ぐろう、ドーナツ・ピーナツ、ぎょうぶの7組(当日の出順)。しゃべくり漫才スタイルのコンビがほとんどを占めており、5年目以下のコンビが3組、ラストイヤー10年目が3組と(ぎょうぶが7年目)、若手とベテランがぶつかり合う。

2023年は、オール巨人が審査員長を務めていたが、放送翌日に自身のXで「僕は昨日で審査員生活終了」と発信していた。今回の審査員は、ハイヒール・リンゴ、ザ・プラン9・お~い!久馬、ハリウッドザコシショウ、フットボールアワー・岩尾望、パンクブーブー・佐藤哲夫の5名に決定し、ハリウッドザコシショウが漫才賞レースの審査員を務めるのは、今回が初となる。

ハリウッドザコシショウは、「漫才好きでM-1も毎年がっつり観てるから目も肥えてるで!だからがっつりガツンと漫才で笑わせてやー!最後に、眠てえ審査しねえからな眠てえ審査・・・ストリートでポンポンつけてキックルールとかないでしょ!漫才ってのは魂と魂のぶつかり合いだから、ケンカなんだよ。ストリートでそれ俺に言えんのか?ケンカみてえな漫才期待してますわ・・・は?(ドカション)」とコメント。

『第13回ytv漫才新人賞決定戦』は3月3日、昼3時より生放送される(関西ローカル)。

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