「受験前、学校へ行くのが馬鹿らしくなってしまった…」悩む高校生にお姉さまが“現実的なアドバイス”を送る

叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。
1月30日に配信されたエピソードの中では、リスナーから寄せられた《高校3年生の受験生。学校に行くのが馬鹿らしくなってしまった》というお悩みを紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。

叶姉妹

お便りの内容は、以下の通り。
《現在私は高校3年生で、大学受験に向けて忙しい日々を送っているのですが、最近週に1日2日、学校を休んでしまうようになりました》
《受験生になったこともあり、学校での授業時間がもともと7時間授業だったのが10時間授業に増えてしまい、なかなか行く気になりません。特に朝起きて体調が悪かったり、涙が出るほど行きたくないわけではないです》
《ですが、朝起きて学校に行くことを考えると、10時間も椅子に座って人の話を聞くということが少し馬鹿らしく感じてしまい(先生方には大変失礼ですが)休んでしまいます》
《「学校に行かないと受験に落ちるぞ」と言う先生もおり、もういろいろわからなくなってしまいました。このまま学校が自分に合わない場所だと割り切って学校を休むことを受け入れるのか、それとも頑張って行くほうがいいのか、とても悩んでいます》

これについて恭子さんは、「大学に行きたいという気持ちがあるのであれば、やらなきゃいけないことであればしましょう」と、現実的な回答をした。
「我慢して行けるんであれば、行けば良いのかなって私は思いますが。『我慢して行ったほうがいいのか』っていうとか、いろいろ書いてますよね。いろんな選択肢を」
「なぜ行かないのかっていうのを、書いてらっしゃいますでしょう。くだらない話を聞くのはイヤだとか。と思ってらっしゃるんであれば、どうやって勉強するんだろう。ちゃんと単位を取らなきゃいけないんじゃないの」
「ご自身で決める1つの選択肢としまして、大学に行きたいという気持ちがあるのであれば、そうしなきゃいけないことはしましょうということじゃないですか」

叶姉妹 / Via Instagram: @kano_sisters007

美香さんは人生をチームプロジェクトに例え、「自分の人生のリーダーは自分なのだから、自分で選択をしていかなければならない」とコメントした。
美香さん「一人ですけれども、この方が、自分がやりたいことって選択していくわけだから、もしチームだったら、リーダーとかそういうことですよね?」
恭子さん「え? 何のこと?」
美香さん「私が思うのは、お姉さんがたまに言う言葉なんですけど、『チームリーダーよ』って。(お姉さんが)言ってることを今思いついたんですけど」
「この方がたくさんの人と、チームではなくて、この方の人生を築き上げていく上での、一瞬一瞬の選択は自分がやっていくわけじゃないですか。誰かに委ねるわけでもなく。だから、すべてにおいて自分の人生は自分がリーダーなんじゃないんですか?」
一方、いきなり「チームリーダー」の話題を出した美香さんに、「?」を浮かべていた恭子さん。
「それだったらわかるけど、急になんかチームリーダーの話をされたから、何のことを言ってんの? って」
最後に叶姉妹の二人は以下のように意見をまとめ、回答を締めくくった。
美香さん「最終的にはどうしたらいいですか? ということに関しては、あなたの人生ですから、どうしたらいいかということをあなたが考えなければいけませんよねっていうことですかね」
恭子さん「あなたが考えるのが、あなたのつくり上げる人生。その一歩一歩の選択は、あなたがちゃんと決めていくことですよねっていうことですね」

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