たったの1秒!目の錯覚で細見えするテクニック!

ユニクロやGUでできる大人きれいめコーデ、スタイルアップのコツなどを得意とするパーソナルスタイリストのHappYさんに教わるコーディネートのコツ。

「今日の服はなんだか細く見える気がする!」、またその逆もあり「なんだか太って見える」ということはありませんか。
HappYさん曰く体重は変わっていないのに、服のコーディネートによって細く見えたり太って見えたりするのだそう。

今回はHappYさんがスタイリストなら知っている「細見えのコツ」をお伝えします。
誰でも簡単に1秒でできるテクニックなので、ぜひ今からやってみてくださいね!

体の1番細い部分を見せるだけで、細く見えるテクニック

腕まくりをして細い部分(手首)を見せる

ファッション業界では「細いところを出し、太いところを隠すといい」と言われています。
例えば、人間の身体で細い部分と言えば「手首や足首」。

袖をまくったり、くるぶしが出る丈のボトムにすると細い部分だけが強調されます。
人は細い部分が見えると、隠れている部分も細いであろうと脳が錯覚を起こすと言われているのです。

インスタグラマーや雑誌のモデルが着こなし紹介をしていますが、そこでもあえて腕まくりをしている写真をよく見かけます。
腕まくりをするだけで、細い手首が見えるのはもちろん「こなれ感」と言って、洋服を着くずすことでオシャレっぽい雰囲気が出せるのですよ。

寒い冬は腕まくりなんてできない!そんなときは?

外が寒いときはしっかり防寒

寒い冬は手首までしっかり暖めたいですよね。
外では暖かくするのが必須ですが、室内に入ったときはササっと腕まくりをしています。

見えている部分が細ければ全体も細く、太ければ全体も太く脳に補完されるので、意図的に細い部分が見えるようにした方が細見えするのです。

インナーの白いTシャツを見せるのも効果的!

インナーの白を出してもOK!

セーターやスウェットの下にインナーの白いTシャツを着ることがあります。
そんなときは、袖からインナーの白色をチラッと見せるのも効果的です。

黒いものと白いもの、どちらが軽く感じるか?という実験では、白の方が軽く感じる人が多いのです。
そのため、手首からチラッと白が見せるとコーディネートに軽さがでるのです。

目の錯覚をうまく利用して、細見えを実現したい!

40代になり体形もどんどん変化するようになりました。
運動をしてもなかなか体重は減らないし、背中やお腹まわりのお肉も気になる…。

だからこそ、目の錯覚で着こなしが細く見えるように工夫しています。

腕まくりなら1秒でできるのでカンタン!
冬の外ではやりませんが、室内に入るとすぐに腕まくり。

少しでもスタイルアップ、細見えするように、これからも研究していこうと思います!

■執筆/HappY…144cmと小柄な体形を生かしてGU、ユニクロを使った大人綺麗めコーデを発信する「小柄スタイリスト」。フォロワー3万人を超えるインスタグラムは、真似しやすいコーデが多いと好評。

編集/サンキュ!編集部

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