オリヴィア・ロドリゴ、女性のリプロダクティブ・ヘルス支援基金を創設

オリヴィア・ロドリゴ(21)が、コンサートの収益の一部を女性のリプロダクティブ・ヘルスを支援する基金に寄付する。

「ガッツ・ワールド・ツアー」が23日にスタートする中、オリヴィアは「リプロダクティブ・ヘルス(妊娠、出産、中絶などの性と生殖に関する健康)の自由を求める女性」をサポートする「The Fund 4 Good」への寄付を発表、TikTokのファンページ「liviesHQ」に、こう投稿した。「私が本当に興奮していることについて話したいと思ったの。それは、『ガッツ・ワールドツアー』の一環として私が始める取り組み、Fund 4 Goodよ」「Fund 4 Goodは、リプロダクティブ・ヘルスの自由を求めるすべての女性、少女、人々を支援するための基金。この基金は、女児の教育、リプロダクティブ・ライツの支援、性別に起因する暴力の防止などをサポートするコミュニティ・ベースの非営利団体を直接支援するわ」

またオリヴィアは、北米の中絶支援基金ネットワークと手を組み、「医療の障害に影響を受けている人たちが生殖医療を受けられるように支援する」という。

グラミー賞受賞歴もあるオリヴィアは以前、「アメリカにおける女性の問題」に対する意識を高める決意を表明していた。昨年10月、オリヴィアはロサンゼルスのエース・ホテルDTLAで、自身の非営利団体への寄付金を募るためのパフォーマンスを敢行、ピープル誌でこう語っていた。「この活動は、アメリカや私が行く他のすべての地域で、女性問題に取り組んでいる特定のグループへの関心を高めるためのもの」「多くのお金は、生殖医療を必要としている人たちを支援するため中絶基金に使われるの」「とてもわくわくしているし、とても充実した、できれば実りある経験になることを願っているわ」

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