フレディ・マーキュリー、ホログラムショーで復活の可能性

フレディ・マーキュリーがホログラムで蘇るようだ。クイーンのフロントマン、フレディのソロ作品の権利を持つマーキュリー・ソングス・リミテッドが3Dとバーチャル・リアリティに向けて本人の名前の商標登録を申請したかたちだ。

ザ・サン紙のビザー欄によると、その申請書には、「仮想空間」における「没入型3Dバーチャル、拡張型、複合現実の体験」と説明されているという。

1991年にエイズによる合併症、ニューモシスチス肺炎により45歳で亡くなったフレディ、今回の申請により、ロンドンで大盛況のABBAのバーチャルコンサート「ヴォヤージ」さながら、デジタルアバターとしてフレディが復活する可能性が出てきた。

ちなみにクイーンは2022年、アダム・ランバートと共に行った「ラプソディ・ツアー」でフレディのイリュージョンを既に登場させており、共演後ギタリストのブライアン・メイが涙する姿もあった。

昨年ブライアンは『ザ・グラハム・ノートン・レディオ・ショー』で、フレディのホログラムに関して話し合いをしたことを認めたものの、クイーンのホログラムコンサートは自分たちが他界した後に行いたいと話していたが、同技術を使ったフレディのソロコンサートは、それ以前に実現する可能性がある。

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