価格約1万6000円。バルサ、2月29日より新たに“練習場”ツアー開始

写真:バルセロナの会長を務めるジョアン・ラポルタ氏 ©Getty Images

FCバルセロナは同クラブの練習施設であるCiutat Esportiva Joan Gamper(シウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペール)のツアーを開始すると発表した。スペインメディア『Relevo』が報じている。

これまで、カンプノウやスタジアムに併設するミュージアムのツアーを実施していたバルセロナ。しかし、カンプノウが現在改修工事中であるため、新たな戦略としてトレーニング施設を含む、新たなツアーを開始すると発表した。

◉ツアー概要
1. カンプノウからCiutat Esportivaへの往復シャトルバス
2. スペイン語または英語でのガイド
3. トップチームのロッカー、練習グラウンド、食堂等へのアクセス
4. エスタディ・ヨハン・クライフ(主にバルサB、バルサ女子チームが使用するスタジアム)へのアクセス
5. バルサバスケットボール、ハンドボール、フットサルチームが使用する総合スポーツセンターへのアクセス
6. ニューミュージック(昨年夏前に完成)へのアクセス
7. 展望台(工事中のカンプノウを見学)へのアクセス
(6,7はツアー日ではなく、個人のタイミングでのアクセス可)

◉価格
0〜3歳 10ユーロ(約1600円)
4〜10歳 79ユーロ(約1万3000円)
11歳以上 99ユーロ(約1万6000円)

価格は11歳以上が99ユーロと気軽に参加出来る値段設定ではないが、選手が多くの時間を過ごす練習施設へのアクセスはファンにとっては特別な体験となるだろう。

なお、予約はクラブ公式サイトから可能となっており、2月29日に初のツアーが実施されるという。
また、普段より選手が使用する施設のためツアーは毎日は行っておらず、3月は代表期間の21〜24日に、4月は1日に行う予定だという。(ツアー実施日は公式サイトより閲覧可能)

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