遠藤航が所属するリバプールは2月25日に行なわれたカラバオカップ(リーグカップ)の決勝で、チェルシーと聖地ウェンブリーで対戦。スコアレスで突入した延長戦の118分、CKから主将のフィルジル・ファン・ダイクがヘッドで決勝弾を叩き込み、1-0で死闘を制した。
2シーズンぶり10回目のタイトルに大きく寄与したのが、4-3-3のアンカーでフル出場した遠藤だ。身体を張った守備でピンチを凌げば、前線への配給でも貢献し、攻守にハイパフォーマンスを披露した。
そんな日本代表MFを称えたのが、リバプールのレジェンドであるフィル・トンプソン氏だ。英メディア『THE BOOT ROOM』によれば、『talkSPORT』でこう述べている。
「昨日のエンドウは信じられないほどだった。彼はなんて素晴らしい選手だ。彼は保護ブーツを履いてスタジアムを後にしたんだ」
70歳の元イングランド代表DFの言葉通り、遠藤は左足に保護ブーツを履き、松葉杖姿でウェンブリーを去った。
【画像】現地騒然!松葉杖姿で会場を後にする遠藤航
そんな状態でも、120分間に渡って奮闘した31歳の姿に感銘を受けたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部