マンチェスター・シティは26日、ノルウェー代表FWオスカー・ボブ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。
シティとの契約を新たに3年延長した左利きのアタッカーは、世界最高峰のクラブでのキャリア継続を心から喜んでいる。
「ここは若いプレーヤーにとって素晴らしい環境であり、可能な限り最高の場所なんだ。僕はすでにペップ、彼のコーチングスタッフ、そしてチームメイトから多くのことを学んできた」
「2029年までこのクラブにいることは僕にとってすべてを意味する。今は自分の成長をさらに促進し続けることに集中し、クラブがさらなる成功を収められるよう、日々全力で取り組んでいきたいと思っているよ」
2019年に母国ノルウェーのバレレンガからシティのアカデミーに加入したボブは世界屈指のタレントが集まる育成組織で頭角を現すと、昨夏ファーストチームに昇格。
昨年9月に行われたプレミアリーグのフルアム戦でファーストチームデビューを果たすと、以降は右ウイングを主戦場にここまで公式戦16試合に出場。昨年12月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のツルヴェナ・ズヴェズダ戦で初ゴールを挙げると、今年1月のニューカッスル戦ではチームを3-2の勝利に導く値千金のプレミアリーグ初ゴールを挙げている。
また、シティの同僚アーリング・ハーランドがエースストライカーを務めるノルウェー代表では、昨年10月にA代表デビューを飾ってここまで4試合に出場している。