自慢のプラモデルを愛好家が持ち寄る「まいづる模型展示会」がこのほど、京都府舞鶴市溝尻の多世代交流施設「まなびあむ」で開かれた。来場者が人気アニメ「機動戦士ガンダム」や戦艦、車などの精巧な模型に見入った。
同市浜の模型店「舞鶴電脳工作室」が主催し、同市や宮津市、福井県小浜市などの15人が約50点を出展した。
会場にはプラスチックの板を切り出してすべての部品を作ったり、艶が出るように塗装にこだわったりしたガンダムのキャラクターのほか、自作部品を付け足したオートバイや軽巡洋艦「多摩」の模型が並ぶ。
IoT(モノのインターネット)を使ってスマートフォンで点灯できるバイクの模型もある。
同工作室代表で元舞鶴工業高等専門学校教員の町田秀和さん(61)は「模型は自分なりのこだわりを表現する楽しさがあり、広めたい」と話す。