JALら3社、新潟県妙高市のインバウンド向けの情報集約サービスの実証を開始 体験価値の向上を目指す

JALは、2月26日、NRIデジタルと、妙高ツーリズムマネジメントと連携し、新潟県妙高市を訪れる訪日外国人向けに情報集約サービスの実証を行うことを発表した。

同実証は、JALが提供する経路検索・デジタルチケットサービス「JAL MaaS」を通じて行うもの。事前に滞在日程や場所を登録することで、必要とされる情報を必要な時に通知する。また、位置情報を活用し今後の誘客に向けた取り組みも行う予定。

これにより、同市を訪れる観光客がスマートに域内を回遊できる仕組みの構築を推進する。3社は今後、同実証の結果を踏まえて、海外から訪れる観光客の体験価値向上を目指す。

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