歩く距離が3倍に増えた人も…『健民アプリ』使って健康作り! 福島

福島県は、無理なく、楽しく、健康づくりに取り組んでもらおうと、あるスマートフォンのアプリ「ふくしま健民アプリ」の活用を勧めています。このアプリでは、体重や食事時間、一日の歩数を記録することができ、自分の生活習慣をチェックすることができます。数字として記録されると、改めて自分の生活習慣を見直すきっかけとなります。従業員の健康づくりに役立ててもらおうと、このアプリを活用している企業も出てきています。

郡山市で土木設計や測量などを行う陸奥テックコンサルタント。なんとこの会社、社員の健康づくりのために、2年前から会社の中にジムを作りました。ウォーキングマシーンを利用する入社4年目の早水凜さん。早水さんはよく、昼休みに会社内のジムを利用するそうです。

陸奥テックコンサルタント・早水凜さん「お昼休みとかに運動することで、リフレッシュをして午後の仕事もまた改めて頑張れる」

「健民アプリ」導入 商品券もプレゼント

さらに、こちらの会社では1年前から「ふくしま健民アプリ」を導入し、社員の毎日の歩行距離を可視化しました。そして、毎月歩行距離が長かった社員上位3人に商品券をプレゼントしています。

早水凜さん「会社の中でこの人が多く歩いていたとか、そういったものを見て自分も負けてられないなと感化されて歩いていた」

「座り仕事が多い」と話す早水さんも、健民アプリ導入後、1日の歩行距離は3倍に増加。自身の健康にも変化を感じています。

早水凜さん「アプリを使ってたくさん歩くようになってからは、普段の仕事の中でも疲れにくくなったと思う」

TUFの井上和樹アナウンサーも、このアプリを使って体重や食事時間、歩数をチェックしてみたところ「この日は歩く距離が少なかったな」「昨日はしっかり時間を取って食事ができた」など、楽しみながらできたということです。

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