トッテナムは26日、イングランド人DFライアン・セセニョンの手術を報告した。
クラブの発表によると、セセニョンは17日に行われたプレミアリーグ2のウェストハムU-21戦で右ハムストリングを負傷。その後、状態を確認した後に手術実施を決断した。
2020-21シーズンのホッフェンハイムへの武者修行後、直近2シーズンはトッテナムでプレーするセセニョン。左のウイングバックとサイドバックでチャンスを与えられてきたが、度重なる負傷やパフォーマンスの問題で控えに甘んじる状況が続いている。
アンジェ・ポステコグルー新監督の到着によって、心機一転を図った今シーズンだったが、プレシーズン中に負った左ハムストリングのケガによって手術を実施。今年1月に行われたFAカップ3回戦のバーンリー戦で今季初出場を果たしたが、同試合後に再離脱となっていた。
なお、1シーズンで左右のハムストリングの手術に踏み切ることになったセセニョンは、これまでのキャリアを通じて通算6度も同箇所の負傷による離脱を強いられていた。