『ワンス・アポン・ア・タイム』クリス・ゴーシェが死去、享年48歳

俳優のクリス・ゴーシェが死去した。48歳だった。ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』のスミー役で知られるイギリス生まれのカナダ人俳優クリスが、23日(金)短い闘病生活の末帰らぬ人となったことを、所属事務所が声明を通して明らかにした。

「私たちの親愛なる友人でクライアントのクリス・ゴーシェが2月23日金曜日朝、48歳で亡くなったことをお知らせします」「人々に愛されたバンクーバーを拠点としたキャラクター俳優のクリスは、テレビと映画で彼の才能を私たちの多くと分かち合ってくれました。彼を失ったことは、彼のファンばかりでなく、幸運にも個人的に彼を知っていた人々にも感じられています」と声明には綴られている。

妻エリンさんと夫妻の子供たちを残して旅立ったクリスへの想いを、『ワンス・アポン・ア・タイム』でフック役を演じたコリン・オドナヒューは、「安らかにクリス!悲しみに打ちひしがれている。エリンと息子さんたちに愛と思いやりを送る。兄弟よ、君は惜しまれることだろう!君は本物のキャプテンだ!」とインスタグラムに綴った一方、同番組の共同ショーランナーのアダム・ホロウィッツはXで「親切で優しく、才能にあふれた」とクリスの死を悼んだ。

クリスは、同ドラマのほか、テレビでは『スーパーナチュラル』や『ユーリカ~地図にない街~』『ハーパーズ・アイランド 惨劇の島』『SMALLVILLE/ヤング・スーパーマン』『レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと』といったドラマで活躍、映画では『フレディVSジェイソン』『エージェント・コーディ』『恋する40days』 などに出演した。

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