ザ・リバティーンズのピート・ドハーティ、2型糖尿病を明かす

ピート・ドハーティが2型糖尿病であることを明かした。過去に薬物中毒との闘いを公にしてきたザ・リバティーンズのピートだが、より健康的なライフスタイルを心がけていたものの、2型糖尿病と診断されたことを公表した。

ガーディアン誌のサタデー誌で、「主要な薬物をやめたら、健康状態が良くなった。そして、アルコールとチーズと砂糖は同じくらい悪いってことで、ヘロインをやっていた時の方が健康だったと言われたんだ」と話した。

さらに同バンドのカール・バラットは「大食いなんだ」と続けるとピートがそれに同意、「よく食べるんだ。冗談じゃないぜ。2型糖尿病と診断されたんだ。現時点ではコレステロールと戦うための厳しさが足りないのさ」と語る。

英国民保健サービスのNHSのウェブサイトでは、「2型糖尿病は、血液中の糖(グルコース)濃度が高くなりすぎる一般的な病気で、インスリンと呼ばれる体内の化学物質の問題によって引き起こされる。太りすぎや運動不足、あるいは家族が2型糖尿病の既往歴があることで発症することが多い」と説明されている。

カールは、ピートが今も生きていられて驚いているかと聞かれてこう答えた。「ピートがまだ生きていて驚いているかって?いいや、死ぬには賢すぎるからね。全く死ぬつもりなんかなかったぜ」

さらにピートが、「どんなことでも結果が知りたいのさ。選挙の夜、途中でテレビを消したりしないよ。どうなるのか結果が見たいからね」と話すと、過去にはピートも同様にカールのことを心配した時期があったとして「ああ、特に初期の頃はすごく心配でたまらなかった時期があったよ。安定していなかったからな」と続けた。

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