選抜出場の明豊ナイン、別府市の神社で必勝祈願 絵馬に目標「日本一」【大分県】

センバツに向けて必勝祈願する明豊ナインら=26日午後、別府市の八幡朝見神社

 第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕・甲子園球場)に臨む明豊ナインが26日、別府市の八幡朝見神社(神日出男宮司)で必勝を祈願した。

 岩武茂代校長や川崎絢平監督ら指導陣、部員ら約30人が参列。神事の後、神宮司が「豊の国に紫紺の大優勝旗を持ち帰ってほしい。それが氏神様の願い」と激励した。

 この後、川崎監督が神宮司から必勝札を受け取り、山内真南斗主将(2年)が「日本一」と目標を記した絵馬を掲げた。

 主砲の的場航輝(同)は「身が引き締まった」と気持ちを新たにし、「飛ばない新基準バットに対応しようと昨秋から体重を2、3キロ増やし、体脂肪率も15%から11%に絞った。自分のパワーで甲子園でも飛ばしたい」と意気込んだ。

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