昨季限りでFC東京退団のMF青木拓矢、新天地は岐阜に決定「J2昇格のために力になりたい」

FC岐阜は27日、昨シーズン限りでFC東京を退団したMF青木拓矢が完全移籍にて加入することを発表した。新天地での背番号は「21」となっている。

1989年9月16日生まれで現在34歳の青木は中盤の守備的ポジションを主戦場とするプレーヤー。全国屈指のサッカー名門校として知られる前橋育英高校を経て、2008年に大宮アルディージャへ入団しプロキャリアをスタートさせた。同クラブで約6年間を過ごすと、2014年に加入した浦和レッズでは公式戦通算241試合に出場し5ゴール13アシストをマーク。2021年からはFC東京でプレーしていたが、昨シーズン限りで契約満了となっていた。

J1リーグで通算345試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で通算34試合の出場を誇る青木にとっては初のJ3リーグ挑戦。岐阜への加入決定に際し、クラブ公式サイトで次のようなコメントを発表している。

「はじめまして、青木拓矢です。まずはシーズンが開幕したこのタイミングでFC岐阜に加入することができ、本当に感謝しています。J2昇格のために力になりたいですし、僕の経験をチームに還元できたらと思います! そして、なによりサッカーを楽しみたいと思います! 応援よろしくお願いします!」

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