By 多根清史
アップルなどハイテク機器のメーカーは一般的に、製品の正式な量産に入る前に、いくつかの試作機をテストします。次期「iPhone 16 Pro」モデルに関しても、例外ではないでしょう。
そんな試作機の1つとして、iPhone 16 Pro／iPhone 16 Pro Max（どちらも仮称）の背面カメラ周りが三角形となった予想図を著名リーカーが公開。それと合わせて、まるで回転式の電気カミソリのようになる可能性があると主張しています。
著名リーカーMajin Bu氏は、複数の情報源からiPhone 16 Proのデザインに変更があると聞いたとのこと。以前Bu氏は、ハンドスピナーのようになると主張していましたが、今回はそれを否定。
その代わりに三角形に変更することで、iPhone 16 Proモデルにより多くのカメラを追加できるようになると述べています。
Breaking news, I had the opportunity to consult different resources and both claim that there will be a change in the design of the new iPhone 16 Pro. It is said that the design will not resemble a fidget spinner as I reported, but will be more similar to a razor, they also say… pic.twitter.com/7DTj7CJYdG
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) February 24, 2024
ちなみに、前にBu氏が公開していたハンドスピナー似の予想CGは次の通りです。
Based on the information I was able to obtain it seems that the new iPhone 16 Pro will have a new design for the camera module, this should be very similar to what Apple is currently testing pic.twitter.com/wjdOcZ1lKb
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) February 17, 2024
iPhone 16 Pro両モデルは、それぞれカメラが大幅に強化されると噂されています。小さい方のiPhone 16 Proはテトラプリズム望遠レンズを搭載し、高倍率の光学ズームを実現。かたや大きなiPhone 16 Pro Maxは、メインカメラの解像度は4800万画素のままながら、イメージセンサーを大型化することで暗い場所や夜間の撮影で画質が良くなるとのリーク情報もありました。
かたやiPhone 16標準モデルも、背面のデュアルカメラが前モデルの斜め並びからタテ並びになると予想されています。いずれにせよ、サードパーティーのiPhone用ケースメーカーは、情報収集に力を入れて、デザイン変更に備えているのかもしれません。
Source:Majin Bu(X)
via:Wccftech
