軍事侵攻から2年 ウクライナの平和願うコンサート

ロシアがウクライナへの侵攻を始めてから、2月24日で2年が経過しました。都内では2月25日、ウクライナを支援するためのチャリティコンサートが開かれ、訪れた観客はアーティストの平和を願う歌声に耳を傾けていました。

この催しは、ウクライナの置かれた現状を風化させず、日本での支援の輪を広げる目的で、都内のNPO法人が企画したものです。

会場には、招待されたウクライナからの避難民など55人のほか、600人を超える観客が来場し、ウクライナ出身の歌手による民族楽器「バンドゥーラ」を用いた演奏や、企画に賛同して参加したアーティストらの歌に耳を傾けていました。

このイベントによる収益や寄付金は、全額、地雷除去や医療援助といったウクライナ再建のための支援に当てられます。

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