香港航空、鹿児島間の定期便3月31日再開 4年ぶり 水、金、日曜の週3往復

(資料写真)香港航空の飛行機

 香港航空は3月31日、鹿児島と香港を結ぶ定期便の運航を再開する。新型コロナウイルスの影響で、2020年2月に運休して以来4年ぶり。鹿児島県が26日発表した。

 再開後の運航日程は水、金、日曜の週3往復を計画している。鹿児島空港(霧島市)を午後1時55分に出発し、同4時15分に香港に到着する。香港からは午前8時45分発、午後0時55分着。174人乗りのエアバスA320を使う。

 県交通政策課によると、運休前の19年は毎日1往復しており、年間約9万人が利用した。

 鹿児島空港発着の国際定期便で再開が決まったのは、香港線の香港エクスプレス、ソウル線の大韓航空、台湾線の中華航空(チャイナエアライン)に続き4路線目。

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