公立高校で入学試験始まる 面談形式の「自己表現」も 広島

広島県内の公立高校で27日から入学試験が始まりました。

広島市中区の舟入高校では、緊張した面持ちの受験生たちが、次々と校内に入りました。舟入高校普通科の志願者数は291人で志願倍率は1.04倍です。

受験生
「あんまり緊張はしてなくて、今までやってきたことが生かせればいいかなと思っています」
保護者
「本人も緊張してないんで、がんばってって言いました」
受験生
「ずっと塾に通ってがんばってきたので、自分の将来の夢に向かってがんばっていきたいです。将来は自衛官になりたいと思っています。(Q.昨日はちゃんと眠れましたか?)はい、ちょっと早めに寝ました」

27日は、国語や社会、数学など5教科の「学力検査」、28日からは、2023年に導入された、面談形式の「自己表現」の試験が行われます。

2024年の全日制本校の志願者数は1万4739人で、志願倍率は1.01倍です。合格発表は来月8日です。

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