多部未華子「んー!!」京都で最大3時間待ちの大人気“京だし巻丼”に悶絶

MC二宮和也や菊池風磨らが、関係性の深いゲストを招き、ただただ遊び尽くす番組『ニノさんとあそぼ』の第3弾が25日に放送された。“ニノさんファミリー”の陣内智則や朝日奈央、3時のヒロイン・かなでと共に、SPゲストで俳優の多部未華子の“ほっこりしたい”という希望で、京都の名所を巡った。

二宮の“リアル友達”だという多部と一行が訪問したのは、柳八幡町にある、『京都 柳の馬場 ほん田亭』。夜はフグをはじめとする日本料理を提供する中、今回はランチで最大3時間待ちにもなるという大人気メニュー『京だし巻丼』シリーズをいただくことに。

白米の上に巨大な卵焼きと肉そぼろや明太子などを乗せた全4種類は見た目にもインパクト大。卵焼きは鹿児夜はフグをはじめとする日本料理を提供する島県産のかつお節と、利尻昆布のだしを加えた逸品だそうで、見ているだけでも口に含んだ時に広がるフワッフワな食感や、豊かなだしの香りが口内を満たすであろうことが想像できる。

多部は明太子の京だし巻丼を注文。一口食べると「ん―!!」と悶絶。同じく明太子を選んだ二宮も「うまっ!」とコメント。「お米にもついてる出汁…なんか一口二口でおいしいってあるじゃん、でもずっとうまい!」と食べる箸がとまらない。

皆が満足を重ねる中、一同の食事を「まじで食べたい!」と見つめていたのは陣内。次の仕事を東京で控える陣内は、ロケの途中で中座せねばならず、なんと来店時点ですでに20分しか時間が残されていなかった。しかし悲しきかな、刻一刻とタイムリミットが近づく中で、運ばれてくる料理は他のメンバーが注文した品ばかり。

ゲスト多部が注文した明太子丼は次々に運ばれてくるが、陣内が注文した肉そぼろ丼はなかなか出てこない。スタッフが「本当にやばい時間になってきた」と伝えると、「明太子にしたらよかった…」と落ち着かない様子の陣内。

そうこうしているうちに時は進み、陣内の出発限度時間に。頼んだ料理は間に合わず、けれども目の前には全員のランチ代の請求書が大将から手渡される。これまで過去2回の「ニノさんとあそぼ」では必ず自腹をきってきた陣内は、今回もここで“陣のおごり”を発動させることに。

「バイバイ」と、さみしそうに去ろうとすると、大将から「“リミテッド”時代からのファンです」と突然のカミングアウト。大将がおよそ30年前の陣内コンビ時代からの古参ファンであることが判明し握手を求められ、陣内も「ありがとうございます」と思わず吹き出し、一本取られた様子。

お目当ての京だし巻丼は食べられなかったものの、最後に大将から“うれしいデザート”がきた!と、陣内の様子をあたたかく笑いながら、ニノさんファミリーは陣内を次の現場へ送り出した。

写真提供:(C)日テレ

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