媽祖の祭典「葛沽宝輦会」開催 中国天津市

媽祖の祭典「葛沽宝輦会」開催 中国天津市

25日、天津市津南区葛沽鎮で開かれた葛沽宝輦会。(天津=新華社配信/董鑫)

 【新華社天津2月27日】中国天津市津南区の葛沽(かつこ)鎮で25日、航海と漁業の女神「媽祖(まそ)」の祭典「葛沽宝輦(ほうれん)会」が開かれ、色とりどりの旗がはためき、銅鑼(どら)や太鼓が鳴り響く中、風情あふれる文化の供宴に多くの人が集まった。

媽祖の祭典「葛沽宝輦会」開催 中国天津市

25日、天津市津南区葛沽鎮で開かれた葛沽宝輦会。(天津=新華社配信/董鑫)

 葛沽宝輦会は旧暦1月15日の元宵節に行われる廟会(びょうえ、縁日)が発祥。「葛沽娘娘廟」の8人の女神に除災招福を祈る祭祀(さいし)文化で、明代から継承されてきた。平和を喜び、幸福を願う重要な大衆活動として、2014年に第4次国家級無形文化遺産に登録されている。今年は会場で延べ15万人余り、ライブ配信で延べ5万人以上が観覧した。

媽祖の祭典「葛沽宝輦会」開催 中国天津市

25日、天津市津南区葛沽鎮で開かれた葛沽宝輦会。(天津=新華社配信/董鑫)

媽祖の祭典「葛沽宝輦会」開催 中国天津市

25日、天津市津南区葛沽鎮で葛沽宝輦会を見物する人々。(天津=新華社配信/董鑫)

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25日、神輿に載せられた媽祖像。(天津=新華社配信/董鑫)

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25日、葛沽宝輦会で街を練り歩く儀仗(ぎじょう)隊。(天津=新華社配信/董鑫)

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25日、葛沽宝輦会の会場にともされたちょうちん。(天津=新華社配信/董鑫)

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