彩青が茨城・大洗町でデビュー5周年記念コンサートを開催、師匠・細川たかしが応援に! 新たに「彩青後援会」が発足、幡谷定俊氏が会長就任

演歌歌手の彩青が25日、茨城・大洗町のトヨペットスマイルホール大洗「飛翔! 演歌一番星!! 夢の峠を越えて」と銘打ったデビュー5周年記念コンサートを開いた。

演歌歌手・細川たかしの弟子で、2019年に日本コロムビアから16歳でデビューして今年で5年目を迎えた彩青。今回、新たに「彩青後援会」が発足することになり、同後援会長に茨城トヨペット代表取締役会長の幡谷定俊氏が就任した。同公演は、その就任式を兼ねて行われたもの。

5周年を迎え、彩青は「コロナ禍もあったことから5周年はあっという間でしたね。でも、ファンの皆さま、スタッフの皆さま、細川師匠に支えていただき、そして今回は、後援会会長に幡谷会長に就任していただき、皆さまに支えられての5周年に感謝の思いでいっぱいです。これからも歌に三味線に尺八にと“三刀流歌手”として芸の道に精進していき、10周年、20周年、30周年…と、細川師匠のように年数を重ねられるよう頑張っていきたい」と大張り切り。

800席の会場は熱烈なファンで満席の中、歌、三味線、尺八をこなす“三刀流歌手”彩青は、尺八を演奏しながら最新の第5弾シングル『王手!』でオープニングの幕を開け、デビュー曲『銀次郎 旅がらす』、三味線に持ち替えて前作シングル『望郷竜飛崎』、昨年11月22日発売の初のミニアルバム『演歌・民謡~唄の旅~-北日本、東日本篇ー』に収録の民謡『ソーラン節』などを次々と歌唱した。

この日は、愛弟子のために東京から師匠・細川たかしも応援に駆けつけ、彩青『北酒場』を歌ってから自身のヒット曲から『心のこり』『北緯五十度』を歌ってステージに花を添えた。

その後、幡谷後援会長の就任式が行われ、幡谷会長は「彩青後援会の会長として、貴殿の素晴らしい歌声をこれからも応援し、支えること」を宣言し、“宣誓書”彩青に手渡した。

彩青は「幡谷会長に応援していただけるのはこの上ない喜びです。これからも三刀流の芸を磨いて皆さまに応援していただけるよう頑張ってまいります」と感激の言葉を述べると、細川は「彩青はやっと21歳。このまま育ったらどうなるか…」と期待を込めながら「今日は、この会場の全員が後援会に入るということですね、会長」と客席を笑わせた。

幡谷会長は、昔から歌が大好きだったことから山吹早矢(やまぶき・そうや)の芸名でCDまでリリース。25年以上にわたって茨城を中心にステージ活動を行っており、その最新シングルから『峠を越えて』『フィレンツェの小雨に』の2曲を歌って客席を盛り上げた。

後半は、彩青が先輩歌手の名曲を歌い継いでいきたいとして、昭和歌謡のレジェンドナンバーから橋幸夫『潮来笠』三橋美智也『哀愁列車』三波春夫『俵星玄蕃』を熱唱。続いて三味線の名手・細川貴義率いる細川貴義社中の5人の演奏家をバックに『津軽よされ節』、自身も三味線演奏に加わって『風雪ながれ旅』を歌い、再び彩青、細川、幡谷会長の3人がステージに揃い、細川のヒット曲『浪花節だよ人生は』を披露した。

彩青のステージを見た幡谷会長は「大変素晴らしかった。私の期待以上でした」と笑顔を見せながら「ただ今日が通過点ですから、これで終わりじゃない。ぜひ皆さん、応援をよろしくお願いします」と客席に呼びかけ、細川は「彩青は、私よりも素晴らしい。歌詞を間違えずに歌っている」とジョークを連発した。

フィナーレは、彩青が演歌一番星を目指して新曲『王手!』を熱唱し、全20曲のプログラムで最後まで客席を楽しませた。

(提供:サンニュース)

彩青『王手!』

発売中

品番:COCA-18192
価格:¥1,500(税込)

【収録曲】

1.王手!(作詞:多手石松観/作曲:市川昭介/編曲:南郷達也)
2.津軽よされ節《青森県民謡》
3.王手!(オリジナル・カラオケ)
4.津軽よされ節(オリジナル・カラオケ)※津軽三味線演奏のみ
5.王手!(半音下げオリジナル・カラオケ)
6.王手!(2コーラス・カラオケ)
7.王手!(半音下げ2コーラス・カラオケ)

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