両国国技館で回収したパッケージをアップサイクルしたタオルハンカチを、ネスレ日本と日本相撲協会が墨田区に贈呈

2月22日(木)、東京の墨田区役所にて「ネスカフェ アップサイクル タオルハンカチ 贈呈式」が行なわれた。

ネスレ日本株式会社はかねてより廃棄物の削減を目指して、プラスチックパッケージの95%以上をリサイクル可能にすることを目指すなど、様々な取り組みを行っている。

日本相撲協会も世の中の持続的な発展に貢献していく「大相撲サステナビリティ」を推進していて、ネスレと日本相撲協会は2023年にサスティナビリティパートナー契約を締結した。

今回のタオルハンカチは、2023年の九月場所から両国国技館の大相撲売店およびプレミアムシートから回収した「ネスカフェ エコ&システムパック」のパッケージをアップサイクルして制作されたものだ。

贈呈式には、墨田区の山本亨区長(写真中央の人物)、ネスレ日本の飲料事業本部レギュラーソリュブルコーヒー&システム・ギフトボックスビジネス部の髙岡二郎部長(写真左側の人物)、日本相撲協会社会貢献部の三保ケ関親方(写真右側の人物)が登壇。

ネスレと日本相撲協会から墨田区にタオルハンカチが贈呈され、墨田区からはネスレ日本と日本相撲協会に感謝状が贈呈された。

タオルハンカチには、ネスレ日本が以前より展開しているアップサイクルのプロジェクト「TSUMUGI」の紙糸が使用されていて、優しい色合いと肌触りが特徴となっている。

コーヒーを飲んでリラックスする力士のイラストが描かれていて、その背中にはネスカフェの赤いアクサン(フランス語で「アクセント」)のマークが、まるでヒーローのマントのように描かれている。

これは様々な環境問題に取り組むネスカフェのコーヒーを飲むことで、飲んだ人も世の中に貢献してヒーローになれるということを表しているのだという。

今回贈呈された約1500枚のタオルハンカチは、児童館や子育て広場、またはイベントなどを通じて墨田区在住の児童に贈られる予定だ。

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