耳裏に貼るだけの脳波計!イヤホン型BCI「XHOLOS」で簡単に脳情報にアクセス!リラックス度を可視化する技術とは?

展示会「WELL-BEING TECHNOLOGY」にウェルビーイングを実現するブースが集結!「CyberneX」に注目

2024年1月31日(水)~2月2日(金)に東京ビッグサイト 東ホールで開催された専門展示会、「WELL-BEING TECHNOLOGY」に参加しました。心身と社会的な健康を意味する「WELL-BEING」に関する企業が出展。

今回は出展企業「CyberneX(サイバネックス)」のブースについてお届けします!

「CyberneX(サイバネックス)」の概要

BCIデバイスの開発を行う「CyberneX(サイバネックス)株式会社」。

「WELL-BEING TECHNOLOGY」では、イヤホン型BCI「XHOLOS」や、リラックス度を可視化し⽐較できるサービス「α Relax Analyzer」を展示していました。

【企業概要】
・企業名:CyberneX(サイバネックス)株式会社
・住所:東京都大田区蒲田
・BCIデバイスの開発、脳情報活用ソリューションの開発、企業の事業・研究開発支援

「CyberneX(サイバネックス)」のイチオシポイントは、“世界⼀簡単に脳情報にアクセスできる技術力!”

出展企業「CyberneX(サイバネックス)」の展示内容をダイジェストで紹介します。

従来の脳波計は装着に時間がかかり、大がかりな機材が必要でした。また、ノイズに弱いため、測定時に動けず、日常使いが難しいという難点がありました。

イヤホン型BCI「XHOLOS」は迅速に装着可能で、イヤホン・スマホで完結。イヤホンのような自然な見た目で、動きながら測定できるので、日常のなかで脳情報を活用できるのが利点となっています。

「XHOLOS Free」は耳を塞がない貼り付け式!

脳波をはじめとする生体情報を取得できるBCIデバイス「XHOLOS Free」が展示されていました。

「XHOLOS Free」の取得部位は耳の裏。つまり、耳を塞がない貼り付け式です。17gと軽量で、脳波取得は10時間以上。

日常生活を送りながら脳波のデータを収集できるのが利点です。

「XHOLOS Sounds」はイヤホン型で、マイクや音楽再生機器としても使える

「XHOLOS Sounds」はイヤホン型。取得部位は外耳道で、イヤホンのように両耳に装着します。

音楽再生機器やマイクとしても使用できるのがポイント。

重量は両耳で35gと軽量ながら、脳波取得は20時間以上、音楽再生は8時間以上とパワフルな持ち時間です。

リラックス度計測サービス「α Relax Analyzer」

「XHOLOS」のデバイスを実際に使って、リラックスしているときの脳波を観測できる「α Relax Analyzer」が展示されていました。

専⽤のiOSアプリとiPadを使用すると誰でも簡単にリラックス度の⽐較が可能。

香りによるリラックス度の可視化できるのが、興味深いポイントです。

例えば、「顧客がもっとも心地よいと感じるアロマの香りを可視化する」など、良さを伝えるのが難しいリラックス商材の販促に使用できるという提案をされていました。

「CyberneX(サイバネックス)」さんより、今回のイチオシポイント

  • 脳波からあらゆる商材のリラックス度を可視化
  • リラックスする香りが分かる
  • 耳の裏に貼るだけで簡単に測定可能

WELL-BEING TECHNOLOGY「CyberneX(サイバネックス)」展示ブースのまとめ

今回は「CyberneX(サイバネックス)」さんのブースをご紹介しました。脳波を測定できる小型のデバイス「XHOLOS」は、これからの時代の新たな商品開発の要となっていきそうですね! 「CyberneX(サイバネックス)」のこれからの発展に大注目です。

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