配信プラットフォーム「Twitch」韓国向けサービスが2月27日に終了…最後にアダルトゲームやきわどい衣装配信をする無敵ストリーマーたち

配信プラットフォーム「Twitch」韓国向けサービスが2月27日に終了…最後にアダルトゲームやきわどい衣装配信をする無敵ストリーマーたち

配信プラットフォーム「Twitch」は、韓国におけるサービスの提供を2月27日(火)に終了します。多数のストリーマーやeスポーツ放送などが影響を受けるほか、終了間際には“ちょっときわどい配信”も出現しています。

◆12月に突如発表されたサービス終了

2023年12月6日に発表された韓国におけるサービス終了は、Twitch運営コストが高額になったことが理由に挙げられています。

公式の声明によると、これまで、動画品質を守るためにP2Pモデル配信を試みたり、画質を最大720pに制限したりといった施策でコスト削減を試みてきましたが、それを経ても運営にかかるネットワーク料金が諸外国に比べ約10倍も高額であったとのころ。現在までに多額の損失を計上しており、これ以上ビジネスを存続させる方法はないという決断に至ったと説明されています。

◆きわどい配信でサービス終了を見届ける

2月27日(火)の終了によって多くの韓国を居住地に設定しているチャンネルは、YouTubeをはじめ、日本でも存在感を示し始めている「AfricaTV」や、Naverが昨年12月にベータ版を開始した「CHZZK」などに移行を余儀無くされました。

AfricaTV

また、サービス終了前日、韓国ストリーマーの一部には“きわどい”配信をするストリーマーもみられ、成人向けゲームをギリギリ隠さずにプレイしたり、きわどい衣装をまとったりと、(それが受け取る収益に影響を与える可能性は否めないが)BANなどを恐れない様子です。

なお、2月23日に韓国の電気通信監視機関は、韓国国内において映像が視聴できなくなることはユーザーの利益を損ねるとしてTwitchに対して4億3,500万ウォン(およそ5,000万円)の罰金を課したと報じられています

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