マンチェスター・シティは26日、ノルウェー代表FWオスカー・ボブとの契約延長を発表した。新契約の期間は2029年6月末までとなっている。
2003年7月12日生まれで現在20歳のボブは左利きのアタッカー。2019年夏にマンチェスター・シティの下部組織へ加入すると、徐々に頭角を表し、昨年9月に行われたプレミアリーグ第4節フルアム戦（5－1○）でトップチームデビューを果たした。今シーズンは公式戦通算16試合に出場。先月のプレミアリーグ第21節ニューカッスル戦（3－2）で途中出場から決勝点をマークするなど、ここまで2ゴール2アシストを記録している。
昨年10月にはノルウェー代表デビューを飾り、ここまで国際Aマッチ通算4試合の出場で1ゴールを挙げているボブ。マンチェスター・シティとの契約延長に際し、クラブ公式サイトを通じて次のように喜びを語っている。
「マンチェスター・シティとの新契約にサインできたことをとても誇りに、そして光栄に思う。このクラブは若いプレーヤーにとって最高の環境であり、可能な限りにおいて最高の場所だ。僕は既にペップ（グアルディオラ監督）やコーチングスタッフ、チームメイトから様々なことを学んできた。2029年までこのクラブにいられるということは、僕にとって全てを意味する。今は自分の成長を促進し続けることに集中しているし、クラブがさらなる成功を収められるよう日々全力で取り組んでいきたいと思っている」
また、マンチェスター・シティのチキ・べギリスタインFD（フットボールディレクター）も次のようにコメントしている。
「オスカーは天性の才能と素晴らしいテクニックに恵まれており、既にチームの重要なメンバーとしての地位を確立している。彼はエキサイティングな若手選手であり、常に学ぶことに貪欲で、ペップやコーチングスタッフによる指導やアドバイスを全て受け入れている。我々は彼の成長を見守り、素晴らしい能力や態度、応用力が成長し続けるのを見ることができて嬉しく思っている」
「そして、また1人若い選手が我々のアカデミーから現れ、トップチームの選手になることはこのフットボールクラブに関わる全員の誇りの源だ。オスカーは常に成長しており、今後数年間でクラブにさらなる成功をもたらしてくれることを確信している」
