アトレティコ・マドリードのFWアントワーヌ・グリーズマンだが、29日のアスレティック・ビルバオ戦に出場することは絶望的なようだ。26日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ここまで公式戦18得点6アシストを記録するなど、“絶対的エース”として牽引するアントワーヌ・グリーズマン。しかし20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16のインテル戦で負傷交代を余儀なくされると、中程度の左足首捻挫とケガの状態が伝えられていた。
先週末のアルメリア戦は招集外となったグリーズマンだが、29日のコパ・デル・レイ(国王杯)・準決勝セカンドレグのアスレティック・ビルバオ戦にも間に合わない可能性が高いとのこと。『マルカ』によると、今現在はケガから回復途中で、別メニューが続いており、「土壇場で奇跡が起きない限り、出場することは難しい」と見方を示している。
また、ここ数試合はトップでの出場が増えているMFマルコス・ジョレンテも全体練習には合流できていないという。そのため、ディエゴ・シメオネ監督はFWアルバロ・モラタの相方にFWアンヘル・コレアを起用するようだ。
先勝を許し、少なくもと1点以上が必須のアトレティコ・マドリードは、グリーズマンを欠いたなかで、威容を誇る『サン・マメス』に挑まなければならなくなった。