カブスがベリンジャーに続く大型補強か 次のターゲットはマット・チャップマン

◆ カブスがチャップマン獲得を画策か

現地時間26日、MLB公式のマーク・フェインサンド記者がシカゴ・カブスとマット・チャップマン内野手(30)の契約の可能性について報じた。同25日にコディ・ベリンジャーとの再契約が報じられたカブスだが、次のターゲットとしてチャップマンに興味を示していると見られる。

同記者は、今オフ通してカブスとチャップマンの交渉が報じられていることに触れ、ベリンジャー契約後の年俸総額を考慮しても、両者が契約する可能性が残っていることを伝えた。また編成面においても、「チャップマンはクリストファー・モレルとパトリック・ウィズダムより守備が上手く、ニック・マドリガルよりも強打がある」とカブスの三塁手候補と比較、評価した。

チャップマンは昨季ブルージェイズに所属し、140試合に出場。4月度の月間MVPを獲得する絶好のスタートを切ったが5月以降は不振に陥り、最終的には打率.240、17本塁打、54打点、OPS.755という成績に終わった。シーズン終了後にFAとなっていたが、オープン戦が開幕した現在も移籍先が決まっていない。

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