新型コロナの影響で収入が減ったように装いウソの貸付申請 現金20万円だましとった疑いで男2人を逮捕

街宣車で叫んで男性を脅した暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで、2月、鳥取県警浜村警察署に逮捕された鳥取市内の無職の男(55)が、新型コロナ特例貸付制度を悪用して現金20万円をだまし取っていたことがわかり、詐欺の疑いで、27日、鳥取警察署に再逮捕されました。

鳥取警察署によりますと、無職の男は、鳥取市内の建築塗装業の男(51)と共謀して、2022年6月、鳥取市社会福祉協議会で、新型コロナの影響で収入が減ったように装ってウソの貸付申請を行い、現金20万円を自身の銀行口座に振り込ませ、だまし取った疑いです。

無職の男の暴力行為等処罰に関する法律違反の捜査で、この詐欺事件が判り、鳥取警察署が共犯の男とともに27日逮捕しました。

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