メジャーで活躍の川上憲伸さん、英語力不足を痛感 帰国決心した「マクドナルド事件」の顛末明かす

中日ドラゴンズやメジャーリーグ、アトランタ・ブレーブスで活躍した元プロ野球選手・川上憲伸さんが2024年2月26日にYouTubeチャンネルを更新し、メジャーから日本に帰ることを決心したという「マクドナルド事件」について明かした。

ビッグマックセットを頼もうと...

川上さんは1997年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団し、1年目は14勝を挙げて新人王を受賞。04年には17勝を挙げ最多勝でリーグ優勝に貢献し、沢村賞とMVPを受賞。06年にも17勝を挙げ最多勝でリーグ優勝に貢献した。09年にはメジャーリーグのアトランタ・ブレーブスに移籍。12年に中日に復帰し、2015年末に退団した。日米通算125勝。現在は野球評論家として活躍している。

川上さんはYouTubeチャンネルでメジャーから日本に帰ることを決心したという「マクドナルド事件」について語った。

「アメリカから絶対僕は日本に戻らないといけないと思った『マクドナルド事件』というのがあってですね。最後、マイナーリーグにいた時、一人でレンタカーでマクドナルドに行ってですね」

米国のマクドナルドでは、メニューの写真についた番号を伝えると注文できるため、ビッグマックセットを頼むために「No.6」と言ったという。

「『それでいいのか?本当か!?』みたいな感じで言われたので、『Yeah Of course』と言うと『本当にか!?』という感じだったから何がそんなに不思議なんだろうと思った。ビッグマックセットとアイスコーヒーの大きいサイズとポテトを頼んだのにちょっと高いなと思ったんです。なんやろなと思ったら『No.6』が6個来た」

何と「No.6」のメニューが6個来たのだという。このマクドナルド事件がきっかけに「俺の英語力あかんなと、日本に帰ろうと思った」のだという。

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