予定日を過ぎて入院。ようやく陣痛がきたと思ったら生理2日目のような出血が。あせってナースコールをしてそのまま分娩台に【たまひよ 出産体験談】 

こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、にゅんさんの出産体験談をお届けします。

引用元:paulaphoto/gettyimages

12/21、予定日より12日遅れで出産しました!
分娩時間4時間22分の超安産でした!
以下、出産レポートです。

40週を過ぎた14日の健診にて、このまま陣痛がこなければ20日から入院、42週に入った23日に促進剤を使うという説明を受けた。
結局入院する日まで陣痛は来ず、入院当日の20日朝5時の41週4日、ようやくおしるし&軽い生理痛のような陣痛のようなもの?が来た。とはいえ不規則に1時間に1回ぐらいだったりで、10分間隔の規則的なものとは程遠く、結局13:30から当初の予定通り超元気な状態で入院。

だけど、内診してもらうと子宮口4cmと言われた。あとは陣痛待ちと言われ、めちゃくちゃ予定日超過だったので、ついにここまできたかー!という気持ちと、とはいえなんやかんやでまだまだ出産できんのやろなーという気持ちを抱えて入院生活がスタートした。

二人部屋なのに自分一人しか入ってなくてラッキー!と思ったり、妊娠糖尿病で、毎食後だけ血糖値測定してたのが入院生活に入ってから毎食前・毎食後に血糖値測定することになりめちゃくちゃへこんだり、とりあえず暇だしウォーキングするかーと病棟内をぐるぐる歩き回ったり、共用のシャワースペースを使いながら、本当なら出産後の部屋にシャワーがある快適個室空間に入院するはずだったのになーとふと思ったり、そんな感じの入院一日目だった。

夜22時頃から0時にかけて10分間隔ぐらいで陣痛が来て、途中14分、19分とちょっと遠のいてたけど、まぁ、2時間ぐらい続いてるし、、、と思ってナースコールしたのに10分ぐらい待たされてしまった。

そして、やっと助産師さん来てくれた!!と思ったら、途中のまだですね、寝れそうですか?と聞かれ、なんとか、、と答えたら寝れるときに寝てくださいね♪とにこやかに言われ帰ってしまわれた。。。

そこからさらに1~2時間くらい10分間隔の陣痛が続き、おりものが出てくるような感覚があったのでナプキンを見てみると生理二日目のナプキンを丸一日放置したかのような大量出血でめちゃくちゃ焦ってナースコール。
そしたら今度はすぐ助産師さん3人がかりで来てくれてすぐ内診することになった。
さっきと全然違うやん!と思ってフラフラとどうにか内診室へ向かい、診てもらったところ、なんと子宮口9cmも開いてるとのこと。頑張りましたね!と声をかけられそのまま分娩台へ向かうことに。

ここにきてようやくお産が近い妊婦として認めてもらえたと嬉しくなりつつも、かなり陣痛がきつくなってきてたので必死で移動。部屋に荷物を取りに行くか聞かれて行きたかったけど、そんな余裕もなく、、すみません無理ですー(泣)!!と答え、結局分娩台のある部屋までスマホやらを持ってきてもらった。

この時深夜2時過ぎ、立ち会い出産希望だったので夫に電話で連絡し、3回コールくらいでようやく繋がった。
電話する前、クリームパンを持ってきてもらうメッセージのやりとりをしていたので、陣痛の波と闘いながら電話したら、
「行くわ!クリームパンを、クリームパンを持ってな!」
とめちゃくちゃ楽しそうにクリームパンの存在を全力アピールしてきた。
助産師さんに、旦那さんめっちゃマイペースですね笑。と言われた。
夫到着&助産師さんもう一人到着、子宮口全開でようやくいきみ開始。

途中、破水してないですねと言われ、なかなか破水にたどり着けず必死になり、1時間くらいでなんとか破水。その後、会陰がパツンパツンで頭が出てこないと言われ、担当助産師さんとその助産師さんをサポートする助産師さんに助言してもらいながら、何度かいきむも頭が出てこず、そこから先生&もう一人の助産師が登場して、いきむと同時に私の足を片方ずつ、左足を先生、右足を新しく来た助産師さんで持ち上げてもらって、真ん中で担当の助産師さんが構えて、同時におなかも上から押してもらったりしてようやく頭が出てきた。やっと前進した!!と思ったけどここからがめちゃくちゃ痛かった。
体の割に頭が大きいタイプの赤ちゃんだったらしく、頭が股に挟まった状態で、いきみストップをかけられ、陣痛が来ていないのにめちゃくちゃ痛い状態をキープすることに。
陣痛と一緒にいきまないと出てこない、と先生に言われ泣く泣く激痛に耐えることに。

その後も何度も何度もいきんで今度こそ出てきてー!!と思ってるのに、出てくる最中でモニターに表示されている赤ちゃんの心拍数が落ちてきて、ストップかけられ、汗だくになってる私を夫がうちわで仰いでくれたり水飲ませてくれたりして、激痛に耐えながらの陣痛待ちを30分〜1時間くらいかけてようやく産声が聞けた!!

早期母子接触の希望を出していたので、胸元に赤ちゃんを乗せてもらえた。
そして、出産後の胎盤出しと股の傷3箇所縫いをしてもらってる間、ずっとおなかの上にいて、傷を縫ってる間の地味に辛い時間の辛さを癒やしてくれた。

夫が産まれてすぐの時の動画を撮ってくれていて後で送ってもらった。産まれたての動画は嬉しいけど、赤ちゃんと一緒に乳首丸出しの私も映ってて誰にも送れない動画だった。。。

そして、分娩台を離れて入院部屋に移動する前、体を拭き取ってもらう時に知ったんだけど、赤ちゃんは産まれてさっそくおなかの上でうんちしてたらしい。。。
赤ちゃんは体重を測るために分娩台のある部屋を離れるまでずーっと産声を上げ続けていて、めっちゃ元気に産まれてきてくれてほんとによかったなと安心してたんだけど、産まれていきなりうんちするほど元気だとは思わず、元気なのは嬉しいけど元気過ぎてやばいなと思った。

いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。

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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2023年12月の情報で、現在と異なる場合があります。

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