鳥取県鳥取市にある福部砂丘温泉ふれあい会館で、浴槽の湯から国の基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたため、当面の間施設を休館とする措置が取られました。
鳥取市によりますと、レジオネラ菌が検出されたのは、2月9日に浴槽で採取した湯で、26日、水質検査機関から基準を超える菌の検出が報告されました。
このため、福部砂丘温泉ふれあい会館は、26日午後から休館とし、施設の消毒や清掃を実施しました。
体調不良を訴えている利用者などはいないということです。
施設は当面の間休館とする措置が取られました。
施設では、浴槽の清掃を毎日行っていましたが、浴槽の湯の量によっては塩素濃度が低い時間帯もあったということで、鳥取市は湯の量の調整を徹底するよう指導しました。
今後、配管などを含めた洗浄を終え、水質検査の結果が良ければ、営業を再開することにしています。