フルーティーさと吟醸香に「うまみ」も広がる まさひろ酒造が「島唄25度」発売 

新発売の「島唄25度」をPRするまさひろ酒造の比嘉昌泰社長(右)と広域営業部の東政芳次長=26日、那覇市の沖縄タイムス社

 まさひろ酒造(糸満市、比嘉昌泰社長)は26日、新商品「島唄25度」を発売した。720ミリリットル瓶で740円(税抜き)。紙パックもある。量販店や酒屋で販売している。

 爽やかですっきり、フルーティーな「飲みやすさ」と、口に含んだ時にほんのり香る吟醸香やお米の風味が「うまみ」として感じられる味わいが特徴。

 2023年4月の発売から720ミリリットル換算で50万本の出荷を記録している琉球泡盛「島唄30度」に新たなラインアップとして加わった。全国でも同時発売。

 26日に沖縄タイムス社を訪れた比嘉社長は「より飲みやすい商品に仕上がった。若い人や普段あまり泡盛を飲まない人にも飲んでほしい」と話した。

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