広島打線のカギ握る2人の新外国人 新井監督「OP戦で調整してくれれば」

◆ 3.29開幕DeNA戦まで残り1ヵ月

広島は27日、春季キャンプを打ち上げた。新井貴浩監督(47)は1日から宮崎県日南市、15日から沖縄市で行った一軍キャンプを振り返り「ここまで順調に来ている」と総括した。

野手はオリックスへFA移籍した“ポスト西川龍馬”争いが今キャンプの焦点となったが、指揮官は「みんないいアピールをしてくれている」と若手の成長に満足気。メンバー絞り込みへ「オープン戦もしっかりと競争してもらおうと思います」と開幕を見据えた。

得点力アップのカギを握るマット・レイノルズ内野手、ジェイク・シャイナー内野手の両新外国人野手については、「そのあたりは実戦に入ってからだと思う。シャイン(シャイナー)もレイ(レイノルズ)もオープン戦でしっかり試合に出て、打席に立ちながら調整してくれれば」と早期のアジャストに期待を寄せた。

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