世界の車載電池搭載量、CATLが7年連続首位

世界の車載電池搭載量、CATLが7年連続首位

寧徳時代新能源科技(CATL)のテクノロジービル。(2022年6月24日、小型無人機から、福州=新華社記者/林善伝)

 【新華社北京2月27日】韓国の調査会社SNEリサーチはこのほど、2023年の世界の車載電池搭載量が前年比38.6%増の705.5ギガワット時だったと発表した。うち中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)の搭載量は40.8%増の259.7ギガワット時で、市場シェアは36.8%に上り、7年連続で世界首位となった。

 CATLの関係者は、同社が世界で唯一、市場シェア30%超の車載電池メーカーに成長できたのは全世界の新エネルギー車(NEV)パートナーの協力と支援があったからだと明かした。

 SNEリサーチは長年にわたり、世界の電気自動車(EV)、風力発電、太陽光発電分野の市場研究とコンサルティングサービスに従事しており、EV、電池分野で引用数が最も多い調査機関の一つだ。

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