福島県の岩瀬農業高校の生徒などが「交通事故防止」をテーマにしたアイデアパンを作り、披露しました。
横断歩道に、信号機。これらのパンは、岩瀬農業高校の食品科学科の生徒29人と学校の近くにガソリンスタンドがある佐藤燃料が共同で開発しました。
27日は、完成した3種類の「交通安全祈念パン」の試食が行われ、販売に向けて意見を交わしました。自転車や車のタイヤをイメージした「タイヤパン」は、ブラックココアのデニッシュと、岩瀬農業高校で栽培された規格外のリンゴを使っています。
小湊愛巳アナウンサー「いただきます。デニッシュはほろ苦いココアの味なんですが、中のクリームとリンゴが甘くてちょうどいいバランスのパン。おいしいです。」
さらに、ウィンナーロールでつくった「信号機パン」や、クリームボックスがベースの「横断歩道パン」もあり、安全で交通事故のない毎日を過ごしてほしいという願いを込めました。
岩瀬農業高校食品科学科の2年生「交通安全を意識するうえで、タイヤや横断歩道など黒が多いので、どうやっておいしそうなパンを作れるか、表現するのが難しかった。」
こちらのパンは、今年春ごろの販売を目指しているということです。