東京電力が謝罪 県漁連は苦言「緊張感持って」…福島第一原発の汚染水漏れ

福島第一原発で汚染水を含む水が漏れたトラブルについて、東京電力は福島県内の漁業関係者に謝罪しました。

東京電力ホールディングス・新妻常正フェロー「さまざまな心配やご迷惑をおかけして申し訳ありません。深くおわび申し上げます」

2月7日、福島第一原発で汚染水の浄化装置から放射性物質を含む水およそ1.5トンが外に漏れ出しました。

27日、県内の漁協の組合長が集まる県漁連の会議に東京電力の幹部が出席して今回のトラブルについて謝罪し、対策として手順の見直しを行うことを説明しました。

県漁連の野崎会長は「緊張感を持って取り組んでもらいたい」とあらためて東京電力に苦言を呈しました。

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