2024年3月1日（金）に発売される【GU × UNDERCOVER（ジーユー × アンダーカバー）】のコラボレーションが早くも話題。“見たことのあるようで誰も見たことのない服を作りたい”という【UNDERCOVER】の独創的な世界観と、“あらゆる人が自由にファッションを楽しめるようにしたい”という【GU】のFREEDOM（自由）な発想が融合した全21アイテムの中には、さまざまな着こなしが可能なコンバーチブルデザインのものも。サイズ展開はメンズですが、女性の中にも「絶対着たい！」と前のめりな人も多いはず。
今回は【GU】プレスルームに伺い、春いちばんに羽織りたいアウターをチェックしてきました。着用者は、身長166cm、標準体重を少し上回る中肉中背、骨格ストレート。普段【GU】のウィメンズを購入する際は、LかXLをセレクトしていますが、今回はすべてMサイズを着用。アウター以外のアイテムは私物です。
着心地のよさに加え2WAY！ ライダースジャケット初心者さんにもおすすめ
【UNDERCOVER】の代表的アイテムのひとつがライダースジャケット。シルバーのファスナーがアクセントになった流行に左右されないデザインで、羽織ってみて驚くのが着心地のよさ！ ライダースというと窮屈なイメージですが、そんな苦手意識は吹き飛び、“コレなら羽織れる！”と思わせてくれます。コンパクトなフォルムなので、ワイドパンツのほか、ボリュームスカートやマキシ丈ワンピースとも好相性。写真では袖を少したくし上げていますが、伸ばすと手が半分くらい隠れるくらいの丈感です。
そして、このライダースジャケットの驚くべきポイントといえば、ベストとしても使えること！
ワンピースやロゴT、カットソーに合わせれば、旬なレイヤードスタイルが満喫できます。
モッズコート⇔ブルゾンの2WAYは本当にどちらも使える！
まずは、モッズコートとして着用。軽やかなナイロン素材で、バサッとラフに羽織れるアウターです。少し肩が落ちる感じで、ちょうどいいリラックス感。ゆったりめの袖だから、中に厚手のトップスを着ても大丈夫そう。
少しハリ感があるのでシルエットが崩れず、横から見ても着膨れは感じられません。バックスタイルの裾付近には、今回のテーマ“KOSMIK /NOISE”のテープデザインが。ほどよいアクセント役になってくれます。
そして、腰元のファスナーを外すとブルゾンに早変わり！
内側のポケットがはみ出しているかのように見える、遊び心のあるデザイン。2WAYって、結局どちらかしか使わないことが多いですが、コレは確実にどちらも使えます！ 全身で見るとこんな感じ。
目線が上がるので、マキシ丈ワンピースやロングスカートでも好バランスに。色は、このオリーブのほか、ブラックもあります。
どんなアイテムでも合わせやすい着まわし力抜群のリブブルゾン
胸元のレタードデザインとファスナーポケットがポイントになった、シンプルなリブブルゾン。このMサイズだとジャストな感じでメンズっぽさが。全身で見るとこんな感じ。
もっと小さいサイズを選んで丈を短くすると、女性らしい着こなしが楽しめそうです。そして、このブルゾンの見どころといえばバックスタイル！
トレンチコートでよく見られるアンブレラヨーク、そして袖と背中のセンター部分には、シーム部分の縫い代表出しディテールが。これらが、ソリッドなブルゾンを表情豊かにしてくれます。このブラック以外にオリーブもあり。
アウター以外にもサコッシュやピンズ、ロゴソックスにも注目
このコラボレーションのために【UNDERCOVER】デザイナー・高橋盾氏が描き下ろしたグラフィックや、テーマ“KOSMIK /NOISE”がデザインされた小物類は、コーディネートのアクセントになってくれるものばかり。中でも気になったのは、自立するキルティング素材のサコッシュ。
この春も引き続き人気が高いキルティング素材の巾着型。このように斜めがけしたり、肩にかけたり、長さ調節ができるショルダーを外してハンドルを持てばミニバッグとしても使えます。サイドにファスナーがついているから、荷物の出し入れもラクラク！
自立する広めのマチのおかげで型崩れしにくく、見た目以上に荷物も入りそう。色は、このブラックのほかオリーブもあります。
3年ぶりとなる【GU × UNDERCOVER】コラボは、今回ご紹介したもの以外にも魅力あふれるアイテムがわんさか。別の記事で全アイテムを大公開しているので、合わせてチェックしてみて。
senior writer：Momoko Miyake
