手づくりの公園が春の装い 村上海賊が船を隠した海を望む 海とスイセンと河津桜の共演

広島県尾道市因島にある住民グループが手づくりした公園で、春の花々が見ごろとなりました。

尾道市因島の公園で、スイセンとカワヅザクラが見ごろを迎えました。周辺は甘い香りに包まれています。

こちらの公園は「人が集まる場所をつくって地域を活性化しよう」と、地元の人たちが力を合わせて2015年から耕作放棄地を整備して出来ました。

村上海賊が船を隠した湾が近いことから、「船隠し公園」と名付けています。

春には花を楽しむためスイセン約2万2000株と、河津桜約70本を植えました。島外の人たちにも「隠れた名所」と知られるようになり、島の春を満喫するため多くの人が訪れるようになりました。

訪れた人「小船が通ったりして本当に心が和む癒される。」「海も一緒に見られるし、(海とスイセンとカワヅザクラが)3つセットで見られるのでお得でいい。」

尾道市因島「船隠し公園」の河津桜は来月の上旬まで…。スイセンは来月の下旬まで楽しめるということです。

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