ルートン・タウンに所属する日本代表DF橋岡大樹が、現地時間2月27日に行われるFAカップ5回戦、マンチェスター・シティとの試合に出場する可能性が高まっている。ルートン・タウン公式サイトが伝えている。
現在、ルートン・タウンは3バックのシステムを採用している。橋岡が出場する場合は、右サイドでの出場となるだろう。同ポジションはアイルランド代表FWチドジー・オグベネがスタメンの座をつかんでいるが、リーグ戦では6試合連続で先発フル出場しているため、同選手を休めるために橋岡を起用する可能性は高い。
ルートン・タウンを率いるロブ・エドワーズ監督は、試合前の会見で橋岡についてこう語った。
「橋岡には本当に満足している。チームメートはみんな彼のことを気に入っている。先日のトレーニングではボレーシュートを決めたこともあった」
「ディフェンダーがクリアしたボールを、彼はボックス手前からボレーで決めたんだ。そのときは笑うべきか泣くべきかわからなかったよ。我々が取り組んでいたトレーニングのチームで、彼が見事なボレーシュートを決めたからだ。チームメートは彼と一緒にはしゃいでいたよ」
「橋岡は本当にいいヤツだ。すぐにチームに溶け込んだ。素質もあるし、彼と契約したときに私が求めたものをすべて備えている。とても積極的に守備をするし、前へのプレスも積極的にかける。彼は間違いなく、私たちを助けてくれるだろう」
