南野拓実が所属するモナコはリーグ・アンの第23節で、RCランスと敵地で対戦。３－２で接戦を制した。
この一戦に先発した南野は、チーム２点目となる相手のオウンゴールを誘えば、タイスコアで迎えた終了間際に値千金の決勝弾。華麗なシザースから左足を振り抜き、豪快にネットを揺らした。
試合後、クラブの公式サイトが「アディショナルタイムのヒーロー」と題し、勝利の立役者となった日本代表アタッカーのパフォーマンスをこう振り返った。
「タキはためらうことなく強烈なシュートを放ち、モナコに劇的な勝利をもたらした」
【動画】RCランス戦で終盤に決勝弾！南野の圧巻ゴラッソ
さらに南野は、ファンが選ぶ今節のマン・オブ・ザ・マッチを受賞。クラブはこの名誉を次のように称えた。
「リーグで６ゴール目を決めた彼は今、11ゴールのウィス（ウィサム・ベン・ヤーデル）に次ぎ、ウィルフリード・シンゴと並ぶチーム２位タイの得点数となった。そして、MOMはストラスブール戦、ナント戦、パリ・サンジェルマン戦に続き、すでに４回も選ばれている。ブラボー！ タキ！」
モナコは次戦、３月１日に昨季リーグ王者のパリSGと相まみえる。前回対戦でも結果を残した南野は、２戦連発なるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
