浮気女「ようやく彼が私のモノに♡」【略奪婚】成功と思いきや → 仕事も人間関係も崩れてしまい──?

<隣の芝生は青く見える>ということわざをしばしば耳にします。一見、幸せそうで羨ましくても、実際その立場になると厳しい現実が見えてくることも……。これは、筆者の知人から聞いた【略奪】の先にあった《自業自得》のお話です。

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恋愛体質な女性

私は、自他ともに認める恋多き乙女。
今まで数えきれないほどの男性と遊んだり、付き合ったりしてきました。

しかし、乙女といってももう30代。

そろそろ結婚相手を見つけたいと思っていたのです。

職場で素敵な男性に巡り会う

そんな矢先、働いていた職場に転職してきたのが、私より少し年上の男性。

落ち着きがありつつも、ユーモアたっぷりの性格の良さ。
いつもさわやかな笑顔で、みんなと接する姿はまさに王子様のようでした。

もちろん、男性・女性関係なくすぐに社員たちの人気者に!

そんな彼は、誰にでも優しくて……。

私はすぐに彼を結婚相手にロックオン!
しかし、彼には家庭があり、3歳の幼い息子さんまでいたのです。

アタックしまくり略奪婚に成功!

それでも諦められなかった私は、ハニートラップを仕掛けて彼に猛アタックすることに!

はじめはすぐに私からの好意に気づいたようで、距離を取っていた彼。

しかし、自慢のスタイルと積極性を武器に猛アピール。
見事、彼と体の関係を持つことに成功しました。

1年後、彼は奥さんに私との不倫がバレて離婚。
私は職場中から非難の目で見られつつも、彼との略奪婚を叶えたのです。

私はすぐに仕事を辞めて、専業主婦に。
彼も仕事を辞め、転職しました。

イチから彼との幸せな結婚生活を送れると思っていたのですが……。

人も愛も何も残らなかった……

彼の両親をはじめ、義実家とは絶縁状態に!

私の家族や友人たちからも
「さすがにありえない」
と距離を置かれてしまいました。

そのうえ、彼は別れた奥さんとの取り決めで、毎週末息子さんと奥さんと会うように。

しかも、ずっと彼との子どもがほしかったにもかかわらず、私の不妊症が発覚します。

転職先で忙しい彼とはケンカばかりで、いつしかほぼ会話もなくなり……。

いつしか彼から
「離婚したい」
「前妻とやり直したい」
とまで言われるように。

今では、嬉しそうに元家族へ会いに行く夫を見て、虚しさだけが募る日々を送っています。
略奪婚なんてするものではなかったと、今更ながら後悔しています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい

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