答弁準備のため土日で456時間の時間外勤務…山口県議会 働き方改革で日程見直しへ

山口県議会の日程は県職員の働き方改革のために見直す方向で議論が進んでいます。

現在、代表質問は月曜日に翌火曜日から4日連続で一般質問が行われています。

質問に対して執行部が正確に答弁するため議員には、事前に質問内容を提出することが決められていて、その期限が前の週の金曜日午後5時となっています。

週明けに向け、執行部は答弁の準備を土曜日と日曜日に行わざるを得ずのべ67人の職員が456時間の時間外勤務をしている実態があります。(去年9月定例会)

職員の土・日勤務を極力減らそうと議会改革検討協議会は議会の開会日と質問提出の締め切りをどちらも2日ほど前倒しするべきと、今議会中、柳居県議会議長に答申する方針です。

© 山口放送株式会社