10kgやせ6年間リバウンドなし主婦の「夜中に小腹がすいた」をやっつける方法

10kgやせて6年間リバウンドなしのママダイエットインストラクターで、サンキュ!STYLEライターの渡邉有紀です。

子どもも寝て、家事も片付き、ホッとしたところで「ちょっとお腹がすいた…」。私たち主婦が、ダイエット中によく出会ってしまう場面です。間食すべきか迷いますよね。

今回は、私の小腹対策をまとめてみました。

「小腹がすいた」の正体

「小腹がすいた」状態の時に、何か食べるべきなのか?食べずにがまんする方がいいのか?

ダイエット中にはとくに悩むことでしょう。ちょっと専門的な話になってしまいますが、食欲には認知性食欲と代謝性食欲の2種類があります。

認知性食欲は、たとえばおいしそうな香りがしてきた時に「食べたいなあ」と感じるような、無意識に引き出される食欲で、代謝性食欲はエネルギーを伝える空腹感です。

ほとんどの場合の「小腹がすいた」の正体は、認知性食欲、つまり、本当にエネルギーを必要としているわけではない状態だといえます。

食べないで済むのなら、小腹はすかせておいた方がいい場合が多いといえるでしょう。

「小腹がすいた」をやっつける行動

とくに夜中にやってくることが多い、「小腹がすいた」。
食べずに済むための対策はこちらです。

1.運動する

とりあえず、その場でスクワットしたり、少し音楽に合わせて踊ってみたりと軽い運動をします。すると、小腹がすいたような気がしたのは気のせいだったなあと思えることもしばしば。

しっかりと汗をかくような運動ではなく、ちょっと血流をよくしてあげるくらいの軽い動きにするのがポイントです。

2.歯磨きをする

もしまだ歯磨きをしていなかったら、歯磨きをしてリセットするのも効果的です。口の中がすっきりすると、にせものの食欲は消えていきます。

もう一度、歯を磨きなおすというハードルを越えてまでも食べたいと思うような状況ということなら、本当にエネルギー不足の食欲なのかもしれません。

3.温かい飲み物を飲む

どうしてもダメなら、温かい飲み物を飲んで小腹を満たしましょう。

ノンカフェイン、甘味のない飲み物がおすすめです。私の場合は、ティーバッグタイプのハーブティーをいくつかストックしておいています。

胃が温まることで、何か食べたいと思い込んで生まれた食欲も、スッと消えていきますよ。

朝ごはんを楽しみに寝る!

夜寝る直前に食べてしまうと、体が消化にエネルギーを使っている状態になるので、睡眠の質も悪くなってしまいます。

どうしても空腹で眠れないほどでなければ、少し小腹がすいた状態で寝て、朝食をしっかり食べてチャージしたエネルギーを一日の活動の中で消費していくほうが健康的に過ごすことができます!

元気に毎日を過ごすためにも、夜中の「小腹が空いた」は積極的に撃退していきましょう!

◆この記事を書いたのは・・・渡邉有紀
「自分を好きになるダイエット」を発信するママダイエットインストラクター。
サンキュ!STYLEライター。サンキュ!読者モデル。
8歳の息子を育てる母。元・大手学習塾教室長。-10kgのダイエットに成功し、日本ダイエット健康協会認定インストラクターの資格を取得。「勉強とダイエットは似ている」をモットーとして、ダイエット個別指導やセミナー、執筆等の活動をしている。TBS「熱狂マニアさん!」にイオンダイエットマニアとしてテレビ出演。

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